KIENZLE & JUNGHANS

以前バウムズにあるフランスの時計を紹介しましたが、今回は"made in Germany"です。

 

 

1822年に設立されたドイツで最も歴史ある時計メーカー"KIENZLE"(キンツレー)。

 

 

 

1861年設立でドイツ最大の時計メーカー"JUNGHANS"(ユンハンス)。

 

 

 

アンティーク収集のキッカケがこちらの"KIENZLE"

 

 

ずっと自宅に飾ってます。

 

"そこにある"だけで…

 

 

 

"時を刻む" だけでなく "時を変える" monoたちです。 注:セピア加工しました

Antique Oval Mirror

ウィーン南西ベルンドルフで1843年に設立されたBerndorf Metalware Factory(BMF) のオーバルミラー

 

 

フレーム下部に記された“BERNDORF A.S.”の刻印から、ハプスブルク家が支配した

オーストリア帝国時代の1850年頃につくられたのものと思われます。

 

 

3重の高品質銀メッキ(Alpacca Silver)が施されています。

 

 

花模様細工や

 

 

背面の丁寧な施しに"本物"を感じます。

 

手入れすれば輝きを取り戻すであろう銀面は150年以上の歴史を歩んだ風貌そのままです。

 

「もしかするとこの鏡、皇后エリザベートを映したかも…」と思いに馳せてしまいます。

 

 

BAROMETERS

1930年頃のアメリカ製温湿度計木製フレームのバロメーターです。

 

 

 

温度(赤い針)と湿度(黒い針)の2つの針がグリーンエリアで交差すると

Healthful conditions」であると表記されています。

 

アメリカっぽいデザインで同世代のUnderwoodとお似合いです。

 

 

 

 

 

こちらは旧ソ連製の温湿度気圧計(ベークライト製1950年頃)です。

 

 

上部の赤い針は気圧を示し、下部は湿度を示します。針が繊細です。

 

 

旧ソ連製を集めてみると、時計には英語で"made in USSR"の表記。海外向けでしょうね。

 

"CCCP"表記のバロメーターにはロシア語オンリー。

買付けた際、隙のない表情に"一目惚れ"したのを思い出します。

 

 

 

Cats in Baum's

"Baum's Antik Markt"のロゴには"ねこ"がいます。

 

 

モチーフは我が家の"ねこたち"

 

 

なので買付けに行くと"ねこ"ものに目がいきます。

 

『Baum's cats collection』

 

 

 

 

 

 

たぶん"ねこ"

 

 

ぜひ"Baum's"のねこたちに会いにきてください。 http://r.goope.jp/baums

 

 

Vintage Leather Conductor Bag

写真はベルリンの蚤の市で見つけた革製のヴィンテージ車掌かばんです。

 

 

話によると1950年代スイスで使われていたモノということで、現金などを入れていたため革が分厚くベルトの取付も頑丈です。
がま口はしっかりと施錠ができるようになっています。

 

かなり使い込まれていましたので日本の専門店で革洗浄と内部クリーニングを行ってもらいました。

 

 

"6月17日通りの蚤の市"と呼ばれるマーケットで購入。

 

 

並木の下の白いテントが蚤の市。

 

 

月日の名が付いた珍しいこの通りは、ベルリンのミッテ地区から西にティーアガルテンを通り抜けシャルロッテンブルクまで通じているので、以前は「シャルロッテンブルガー・ショセー」(シャルロッテンブルク街道)と呼ばれていました。

1953617日「東ベルリン暴動」が起こり多くの労働者の命が奪われ、その悲劇を後世に伝えるため”Straße des 17. Juni “に改称されました。

 

 

"ティーアガルテン"は公園というよりまるで"森"のようで、一歩入ると都市のど真ん中であることを忘れてしまいそうです。

 

話がそれてしまいましたが、そんなベルリンからの"Conductor Bag"の詳細はコチラで。→ http://antik-baums.com/?pid=118638513

 

 

Olivetti Lettera 32

1908年イタリアで創業されたオリベッティ社。

1959年にはアメリカのタイプライター会社アンダーウッドを買収しています。

 

 

こちらは1963Olivetti Lettera 22の後継としてマルチェロ・ ニッツォーリによって設計された機械式ポータブルタイプライターです。

 

ポータブルといっても5kgもあります。

世界中で大人気となり、特にジャーナリストと学生にはバカ売れしたようです。

 

 

ジウジアーロといい当時のイタリアデザインは抜群に格好いいです。

オリベッティ社の100周年記念で”復刻版”も発売されました。

 

 

写真は1970年代の”made by olivetti in Spain
”

 

保存状態が良かったのか軽快に”パチパチ””パチパチ”できます。

 

 

 

この重量をポータブルと言っていた当時は、毎日が「無意識筋トレ生活」ですね。

ジムやフィットネスクラブがあまり無かったことに納得です。

“Wittner” metronomes

1895年にはメトロノームの生産工場を設立したドイツのメーカー”ウィットナー”。

今では世界で最も幅広いメトロノームを持つメーカーになりました。

 

 

Wittner system MAELZEL

 

メトロノームの歴史は、ドイツのヨハン・ネポムク・メルツェルが1816年に特許を取得、

音楽家で最初に利用したのはベートーヴェン。

 

Baum's Antik Markt にある上の一台は底部も木製で、まさに時代と品格が感じられます。

 

 

こちらは黒の木製メトロノーム。キリッとしています。

 

 

リズムを奏でる"ウィットナー隊"の様子はコチラ↓

 

 

これまでメトロノームの実用経験がない私の元では、どうも実力が発揮できないようだ。

 

一日も早く、心地よい伴奏をしてくれる相方を待ってる"ウィットナー隊"でした。

 

Candlestick Phone

イギリス ゼネラル・エレクトリック社(GEC)1930年頃の真鍮製電話機です。

 

 

米国企業ジェネラル・エレクトリック(GE)とは関係ありません。

 

メッキが施されており、磨けば"ピカピカ"金色に輝きます。

昔の黒電話と同じでダイヤル回線では使えると思いますが、プッシュ回線では着信は出来るのですが発信が出来ません。

 

 

 

ちなみにプッシュ回線に繋げてそれに掛けてみると、通話が出来ました。

試してはないのですが"ひかりでんわ"では着信も発信も出来るような事を聴いたことが

あります。

 

ダイヤルを回し、戻るの待って、また回し、の繰返しは今の時代かなり忍耐が必要です。

(いきなり時間の掛かる 0・9・0 から電話をかけるのなんて…ムリ)

 

でもお店などで「着信専用」として置いて使えばちょっと渋いですね。

 


日本国内の電話通信網に規格を満たしていない装置を直接つなぐのはダメみたいなので、

海外製のアナログ電話を使用するにはいろいろ確認したほうがいいようです。

 

 

隣にある"Ringer Box"と連動させれば、100年前にタイムスリップできそうです。

(このリンガーボックスが鳴るかは未だ不明ですが…)

Shop Displays

"Baum's Antik Markt"のお店の前を通行される方々に見てもらえるディスプレイ。

 

小さな空間ですが、大手雑貨店でセンスを磨いた義妹にお願いしてやってもらってます。

できれば月に一回ペースで替えていきたいと思っています。

 

↓コチラは先月

 

親ベアが子ベアに絵本を読んでいます。

もう10時過ぎなので、子ベアはちょっと夜更かしです。


 

↓そして今月

 

3月まだ寒いのでテディベアはマフラーをしてますが、右の男の子はハダカなのでちょっと怒ってます。

 

また上の写真では分かりにくいのですが、ベアの足元には彼が撮った写真も。

 

 

細やかな演出に見ていて楽しくなります。

 

義妹にはアシスタントがいて少し"ベア好き"です。

どうしても"ベアたち"を集めたいらしく、気がついたら…

 

 

『 全員集合!』

 

 

だけど、HERMANNテディベアの"ゾッティ君"はなぜか「仲間はずれ」です。

 

 

 

首にチェーンを巻いているのが原因…でしょうか?アシスタント君。

 

 

 

Baum's Travel Info #1

ここでは買付けなどで経験した

"ちょっとカユいところに手が届くような情報"

を発信できたらと思っています。

 

今回は「ブダペストからバスでクラクフへ」です。

大筋はネットでも検索すると必要な情報が手に入りますので、

ここでは少し判りづらい「ブダペストのバス停」に絞ります

 

"ドナウの真珠" ブダペスト

 

 

クラクフまでポーランドの格安バス「Polskibus」を利用します。

予約はネットで。  https://www.flixbus.pl

 

ブダペストからクラクフまではポーランド通貨ズウォティで40zł

日本円で約1,300円!(201711月時点)

 

 

席は予約の際に指定できますが、フロントアッパーデッキシート

(一番前のかぶりつき席)と、少しだけ足元が広いシートがあって

プラス5zł(約160円)。

ブダペスト地下鉄4号線ケレンフェルド駅の東側の広場にバス停があります。

(Kelenföld vasútállomás M, Etele tér)

 

↑駅の案内板

 

↑駅からあがって振り返って見た写真

 

 

市街からの地下鉄進行方向逆の後方から地上にあがって真っ正面です。

右側に大きなバスターミナルがありますが、あくまでまっすぐです。

ちなみに前方から地上にあがっても大きなバス停がありますのでご注意を。

 

↑駅からあがって正面の写真

 

バス番号はP14。

ブダペストからクラクフ、カトヴィツェを経由してワルシャワまで走ります。

今回は1040分発に乗って、クラクフには1740分到着のバスに乗りました。

 

 

二階建てバスの一階は荷物とトイレ、二階に乗車します。

 

荷物は無料で二つ持込めます。

標準サイズのスーツケースより大きくない20kgまでの荷物と、

座席の下または棚の上に簡単に置くことができる手荷物です。

 

席はほぼ満席で、このときは若い学生さんが多かったです。

 

 

ブダペストを出発して、ヨーロッパハイウェイE77を走ります。

ハンガリーからスロバキアを通ってポーランドへ。

 

途中一度だけトイレストップがありました。(有料です。バスにトイレあり)

長時間座っているだけなので、みんな降りて脚のストレッチをしていました。

同じ時間でも飛行機よりバスのほうがツラい気がします。

 

途中、道路工事や通勤渋滞の中を約1時間遅れでクラクフ中央駅東側の

バスターミナルに到着。

 

 

ワルシャワまでなら11時間なので躊躇しますが、ブダペストからクラクフまでなら

運賃を考えるとまた利用しようかなと思います。